毎年2月下旬から3月上旬頃、勝浦市民会館をメイン会場として、市内各所に約2.5万体のひな人形が飾られ、『かつうらビックひな祭り』が華やかに開かれています。
 メイン会場の市民会館には、特設のひな壇に約7千体のひな人形と、ぼんぼりや花の飾りが設置され、見る人の目を癒してくれます。
 市内浜勝浦の遠見岬神社では、境内の60段の階段と参道の両脇にひな人形が飾られ、夕暮れどきからライトアップもされます。また、子供達が稚児の衣装で統一したひな行列をつくってまちを練り歩き、ビックひな祭りを盛り上げます。入場者数は、35〜40万人の人出で賑わいました。
遠見岬神社ライトアップ
市民会館ロビーに約7000体
遠見岬神社60段の階段に約1200体
カツオのなまり節
カツオの水揚げでにぎわう勝浦漁港
 海の幸にも恵まれた勝浦では、四季折々の旬が味わえます。特に勝浦漁港の初ガツオの水揚げ高は全国でもトップクラス。マグロ、タイ、サバ、イカ、アワビ、伊勢海老など、新鮮で栄養たっぷりの地元産魚貝類がグルメを自認するあなたの舌をきっと満足させてくれることでしょう。
 毎年6月上旬、勝浦漁港で開かれるカツオまつりも人気。水揚げされた新鮮なカツオが、なんと市価の半値以下!そのほか試食会やカツオ料理講習会、魚貝類の体験入札(競り)など、楽しいイベントが盛りだくさん。
 おみやげには、カツオなまり節、アワビ、サザエ、伊勢海老、ワカメ、干物、イカやカツオの塩辛、岩海苔の佃煮など。
カツオまつり(勝浦漁港)
 石川県輪島、岐阜県高山と並ぶ日本三大朝市のひとつで、400余年の歴史を重ねています。
 早朝から約70の露店が、勝浦漁港などに水揚げされた近海の魚貝類のほか、地元の農家でとれた野菜や果実などを並べ大変賑わいます。
 水曜日を除く毎日、午前6時から11時ごろまで、下町通りと仲町通りで交代に開かれます。
 この朝市は、天正19年(1591年)に領主植村土佐守泰忠が産業振興のため開設しました

◎観光案内

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◎交通案内

東京方面より湾岸道路や京葉道路、川崎方面からは東京湾横断道路(アクアライン)から→館山自動車道を市原ICで降り、国道297号線を大多喜経由で南下し勝浦へ。(市原より約50分)
生誕地の勝浦城址に建つお万様の像
八幡岬公園
勝浦城址
 お万様の銅像は勝浦城址(八幡岬)に建っています。
 お万様(養珠夫人)は徳川御三家の紀州(頼宣)と水戸(頼房)二祖の母で、天正5年(1577年)勝浦城主正木左近大夫頼忠の姫君として勝浦場内で生まれました。しかし豊臣秀吉に攻略され北条氏が滅亡すると、勝浦城も本多忠勝や植村泰忠らの軍勢に攻められて落城しました。
 姫君、お万様は母に連れられ幼い弟と八幡岬の東側40メートルの断崖に白い布を垂らして海に下り、小舟で館山方面へ逃れたということです。ここを「お万の布さらし」と呼び後世に伝えられています。
 その後、お万様は徳川家康に見染められ、17歳で江戸城に入り「蔭山殿」と呼ばれて寵愛されました。
 房総の魅力500選の一つ、八幡岬は起伏に富んだ自然公園として整備され、子供の広場や自然散策路、展望広場などが設けられています。特に岬の頂上にある展望広場からは、勝浦湾や太平洋の青海原を一望することができます。